賃貸物件に住んでいてもリース会計を根拠に「資産を持っている」と言い張ってみる方法

マイホームを購入してマウンティングしてくる連中は、口をそろえて「資産だよ?私、資産持ってるよ?」みたいな論調で攻撃してくる。

 

だが考えてみれば、ローン返済期間と住宅の耐用年数(減価償却)のバランスを考えると、定額法で減価償却するとして、大抵は資産(建物・土地)=負債(借入金)、むしろ資産より負債のほうが多くなるケースもあるのではなかろうか。

 

マイホームマウンティング勢が賃貸派を攻撃する根拠としては、「払っぱなしで資産にならない」という論調が多かろう。そこで、リース会計というものがある。所有権移転などを条件はあるが、賃借料として計上するのではなく、リース資産とリース負債という資産負債科目を貸借対照表に計上するものだ。

 

賃貸派も、リース会計を引き合いにして、何年住むのかを想定した上で賃料の割引現在価値分が資産だと言えるのではなかろうか。