一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか? 小川晋平 俣野成敏

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習慣の力は偉大である。
 
以前、「小さな習慣」という本を読んだ。
 
腕立て伏せを1日一回行うことだけを目標とする。
すると、この目標は失敗しようがない。むしろ、1回やったなら2回3回とやってしまう。
こうした小さな成功体験を積むことで、日々の腕立て伏せをするという習慣が確立される。
 
現在、所得税法を勉強しているが
これを真似して、理論を一日の付箋に書いて折りたたみ式スマホのケースに貼っている。
毎日、5分だけ講義を聴くようにしている。
失敗しようのない習慣を毎日、ここ1ヶ月継続できている。
 
習慣の力は偉大だ。
結局のところ、1年後に成果を出すには、
日々の積み重ねが大事。
 
本書の内容に戻ろう。
 
表紙には朝4時に起きる習慣、と書いてあり
個人的にあと10分は早く起きて勉強したいなあと思っていたので
何か実になる情報は無いかなあと少しばかりの期待をして本書を開いた。
 
結論としては、やはりモチベーション。
やるべきことがあれば起きる、といった当たり前のような
他の書籍にも書いてあるような内容が書いてあった。
少しがっかりした。
 
本書ではっとしたのは自己投資に関する内容。
月収23万で15万を自己投資にあてていたという筆者。
私は年収270万円だが、年間学費80万の大学院に通い、
年学費20万の資格学校の通信講座を受講し
月謝1万の勉強カフェに通い
月5000円は書籍を買っている。
 
すべて、収入を増やすためだ。
 
自分は間違っていない、そう思える日を信じて。